肌がきれいになりたい女性
肌を気にする女性

思わず誰もが振り返ってしまう、そんな美人になるためにはどんな努力をしたら良いのでしょうか。綺麗になる秘訣は、美肌を作る肌ケアにあるといわれています。透明感のある美しい素肌を持つ人は、ナチュラルで明るい魅力に溢れているものです。お肌の美白や保湿、シミ改善に優れた効果が期待できる成分をチェックして、毎日の美容ケアに取り入れてみましょう。明るく輝く素肌を実現できれば、美しさと魅力をぐっとアップすることができます。

トラネキサム酸には美容効果がある!

トラネキサム酸はアミノ酸の一種であり、炎症を引き起こす酵素プラスミンを抑制する作用を持っています。抗プラスミン作用によって効果的に炎症を抑制できるため、口内炎治療薬など様々な医療用医薬品に活用されてきました。
これが美容成分として注目を集めるようになった理由は、肝斑の改善効果にあるでしょう。肝斑は通常のシミよりも治りにくい症状として、多くの女性を長年悩ませてきました。一般的なシミとはことなり、女性ホルモンによる影響を受けているため、治療が難しいとされてきたのです。トラネキサム酸はメラノサイトをブロックする働きを持っているため、肝斑の症状を抑え、改善へと導いてくれます。

皮膚はつねにターンオーバーを繰り返し、古い細胞を排出して新しい細胞を生み出していますので、新たなメラニン色素の分泌を防ぐことができれば、シミの改善が期待できます。乾燥した皮膚はターンオーバーを正常に行うことができなくなるため、保湿ケアをして水分を補いながら、新陳代謝を促進していくことが大切です。保湿力を与えながらメラニン色素の分泌を抑制してくれるこの美容成分は、シミ改善を目指す人に、まさにピッタリな成分だといえそうです。

抗炎症作用によってニキビや肌荒れを抑え、さらにメラニンをブロックしてくれるなど、トラネキサム酸には美容に嬉しい様々な効果が備わっています。複数の肌悩みを一気に解決できる、優れた美容成分だといえるでしょう。あまり知られてはいませんが、トラネキサム酸は化粧品だけでなく、内服薬にも使用されています。内側から美白効果や美肌効果を与えてくれる画期的な成分として、内服医薬品に活用されているのです。

トラネキサム酸の錠剤は、老人性色素斑や肝斑を改善する飲み薬として多くの人に選ばれています。炎症が起きると、皮膚の内部にあるメラノサイトが刺激を受け、シミの原因となるメラニン色素を活発に作り始めます。炎症を抑えメラノサイトのはたらきを抑制することができれば、新たなシミの発生を予防し、すでにあるシミの改善を促進することができるのです。

シミや肝班のない明るい素肌になりたい、美人になりたいという方は、トラネキサム酸の化粧品や錠剤に注目をしてみましょう。

トラネキサム酸に副作用はない?

美容に優れた効果をもたらすとされるトラネキサム酸ですが、副作用などはないのでしょうか。医療の現場で用いられてきた成分ですので、基本的には安全性が高いと考えられるでしょう。しかし全く副作用がないというわけではないため、内服薬を使用する際には、事前に禁忌等をしっかりとチェックしておく必要があります。

この成分には血を溶けにくくする作用があるため、脳血栓、心筋梗塞・血栓性静脈など血栓症のある方は、服用前に医師に相談をする必要があります。またこれらの血栓症にかかる恐れがある方も、独断で服用することは避けたほうが安心です。体質によっては、まれに胸焼けがしたり、食欲不振になるといった症状が現れることもあります。体調が悪くなるなど、副作用に気がついたらすぐに服用を停止し、医師の診療を受けることが大切です。

凝固因子製剤など特定の薬品と一緒に服用をしてしまうと、副作用を引き起こすリスクがあります。普段飲んでいる薬との飲み合わせが気になる、体質に合うかどうかわからないという場合は、まずはクリニックで相談をしておくと安心でしょう。

副作用が起きる確率は非常に低いとされており、安全性が高い薬として、広く一般的に使用されています。ただし服用期間は通常、2ヶ月以内とされていますので、継続使用する場合は注意が必要です。2ヶ月間使用した場合、2週間から4週間程度の休薬期間を設けるよう、指導しているクリニックもあります。長く服用を続けたい場合は、自己判断をせず医師に相談をして、服用スケジュールを考えていきましょう。

化粧品等に配合されているトラネキサム酸を肌に塗る場合、副作用のリスクはあるのでしょうか。現在のところ、化粧品に配合されているものに関しては、副作用が起きるリスクは無いといわれています。ただしお肌が弱い方や敏感な方の場合、注意するに越したことはありません。初めて使う化粧品は、一度目立たない部位でテストしてから、お顔に使用することをおすすめします。

安全性の高い薬や、低刺激な美容成分も、体質によっては合わないことがあります。副作用のリスクが少ない成分ではありますが、使い始めのうちは油断せず、自分に合うかどうかを確認していきましょう。